純正ナビvs社外ナビ 比べてお得な方を選ぶのが正解
キックスに限らず、純正ナビより社外ナビの方が安いのが一般的です。しかし適合性確認などの手間がかからず、ディーラーだけで話がまとまるので、純正ナビにすると楽です。
純正ナビは値引きの余地があります。社外ナビの価格を交渉材料にして、純正ナビの値引きを迫るのが定石です。その結果、お得だと思った方を選べば納得です。
以下の2パターンで純正ナビと社外ナビを比較してみます。
infoネットや雑誌の値引き情報に比べて、あなただけキックスの値引きが少ないとしたら不公平ですよね。打開策の詳細は↓↓↓
【７インチワイド】ナビ＋ETC＋バックカメラでの比較
まずは７インチワイドサイズどうしで比較してみましょう。
キックスの純正ナビは、サーバーと通信して道路状況などの最新データを取得できる NissanConnect サービス機能 が特長ですが、価格設定は高めです。
実は、社外品のカロッツエリアのナビにも、NissanConnectと同じようにサーバーと通信できるスマートループ機能 がついています。しかも、価格は純正品より安くお手頃です。
以下は、カロッツエリアの楽ナビAVIC-RW911 と純正ナビシンプルモデルMJ120D-W の比較です。ナビ本体のほかに、リアカメラ、ETCユニットを組み合せています。(価格は2020年12月現在のものです。)
| 7インチワイド 純正品 MJ120D-W | ７インチワイド社外品 楽ナビ AVIC-RW911 | |||
|---|---|---|---|---|
| 純正品価格 | 社外品価格 | 購入・取付 | 備考（型番など） | |
| ナビ本体 | 132,658 | 81,275 | Amazon | AVIC-RW911 |
| ナビ取付キット | 5,581 | Amazon | KJ-N104DK | |
| バックカメラ | 44,514 | 10,450 | Amazon | ND-BC8-2 |
| ETCユニット | 30,580 | 13,300 | Amazon | CY-ET926D(パナソニック) |
| 本体＆カメラ取付 | ナビ、カメラ本体に含まれる | 30,352 | ゴーゴーガレージ(Amazonマーケットプレイス) | ナビゲーション本体＋バックカメラ取付 |
| ETC取付 | ETC車載器に含まれる | 6,325 | ゴーゴーガレージ(Amazonマーケットプレイス) | ETCアンテナ分離型取付 |
| 合計 | ￥207,752 | ￥147,283 | ||
| 純正品との差額 | △￥60,469 | |||
純正ナビシステムに比べて社外品の方が6万円以上安くなりました。これだけ差があれば、純正ナビの値引き交渉で強力な手札として使えますね。
注1アラウンドビュー搭載車の場合、バックカメラND-BC8-2は不要です。また取付サービスは「ナビ本体＋カメラ」ではなく「ナビ本体取付」 となります。
注2アラウンドビュー搭載車の場合、カメラ接続アダプターRCA023N を使えば、アラウンドビューモニター映像を楽ナビに表示できます。
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【低価格】キックス純正エントリーナビ vs スマホ連携カーオーディオDMH-SZ700
とにかくキックスのカーナビを安くすませたいということなら、スマホ連携カーオーディオ(ディスプレイオーディオ)という手があります。カーオーディオのディスプレイにスマホのナビアプリ画面を映し出すというものです。
スマホのナビは機能としては十分使えるレベルになってきてはいますが、画面が小さくて見づらいという難点があります。しかし最近では、Android AutoやApple CarPlay(iPhone)によって、車に備え付けのディスプレイ上でスマホアプリを利用することができるようになり、利用者も増えつつあります。
カロッツェリア製のカーオーディオ DMH-SZ700 は、ほぼ7インチ(6.8V型)のタッチパネルディスプレイを備え、スマホとの連携ができます。カーナビ以外にも電話、音楽、メッセージ受信といったアプリが利用可能です。
一般的に固定のナビは最初の1～3年間は地図更新(1年に1回)が無料ですが、その後は1回につき5,000円ほどの更新料がかかります。スマホのナビであれば常に最新の地図が使えて、更新料もかかりません。
参考までに、純正ナビで最も安いシンプルモデル と価格を比較してみましょう。ナビ取付パッケージ付車にETC車載器と組み合わせて取り付ける条件で比較します。(価格は2020年12月現在のものです。)
| 7インチワイド 純正品 (シンプル) MJ120D-W | 社外品 スマホ連携カーオーディオ DMH-SZ700 | |||
|---|---|---|---|---|
| 純正品価格 | 社外品価格 | 購入・取付 | 備考（型番など） | |
| ナビ本体 | 132,658 | 49,664 | Amazon | DMH-SZ700 |
| 取付キット | 4,682 | Amazon | KJ-N27DE | |
| ETC車載器 | 30,580 | 13,300 | Amazon | CY-ET926D(パナソニック) |
| リモコンケーブル | 1,191 | Amazon | KJ-F101SC | |
| ナビ取付 | ナビ本体に含まれる | 15,166 | ゴーゴーガレージ(Amazonマーケットプレイス) | カーオーディオ取付 |
| 合計 | ￥163,238 | ￥84,003 | ||
| 純正品との差額 | △￥79,235 | |||
社外品スマホ連携カーオーディオのシステムは、純正で最も安いエントリーナビと比べても8万円近く安くなりました。地図更新料のことも考えると、実際にはもっとお得と言えます。
純正のステアリングリモコンとも接続可能です。
なお、現時点ではAndroid Autoで使えるナビアプリはグーグルマップのみです。Apple CarPlay (iPhone)なら、カーナビタイムやYahoo!カーナビなども使えます。
純正ナビと比較してDMH-SZ700に足りない機能としては、地デジ(テレビ)放送受信機能があります。ただ最近ではテレビを見ない人も増えていますし、カーナビにも某公共放送の受信料がかかるということもあって、かえって無い方が良いという声も少なからずあります。
なお、地デジのフィルムアンテナを張る必要がありませんので、取付作業が簡単で費用も安くなります。
ナビ取付を頼める先がディーラーだけでは交渉力として弱い
キックスに適合する市販ナビを安く手に入れられるとしても、取付工賃が高くつけば、あまりお得とは言えません。
たいていのディーラーは社外ナビの持込み取付サービスをしてくれますが、純正ナビ取付よりも高い工賃を取られます。ディーラーにしかナビの取り付けを頼めないと、交渉力として弱いです。
交渉の基本は、別の手札を手に入れて、いつでもそれを切れるようにしておくことです。ナビ取付も例外ではありません。
おススメはグーピット 。カーナビや周辺機器を取り付けられるお近くの整備工場を探すことができます。
Amazonで購入したナビや周辺機器の取り付けなら、全国対応のゴーゴーガレージがおススメです。ご自宅から直線距離8km以内(標準)の整備工場で取付サービスが受けられます。
- ゴーゴーガレージ ナビ本体取付 ￥21,369(税込)
- ゴーゴーガレージ ナビ本体＋カメラ取付 ￥30,352 (税込)
- ゴーゴーガレージ ナビ本体＋リアモニター取付 ￥44,569 (税込)
- ゴーゴーガレージ ETCアンテナ分離型ETC取付 ￥6,325(税込)
最終的にディーラーにナビ取付を頼むにしても、工賃はゴーゴーガレージの価格を基準にして、しっかりと値引き交渉しましょう。
フロアマットカーナビと同様、フロアマットにもお得な社外品があります。詳細は↓↓↓
ドラレコドライブレコーダー(ドラレコ)の社外品(↓↓↓)もおススメです。
おまけ純正オプションは「おまけ」してもらう手もありますが要求を焦ってはいけません。「キックスの値引きはもう限界」と言われてからが勝負です。詳細は↓↓↓
乗り出し価格キックスのグレード別乗り出し価格の目安は↓↓↓
値引き高いのは純正ナビだけじゃないかも！？キックスの値引きには納得できていますか？値引き交渉の手引き(↓↓↓)をご覧ください。
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