対抗車種はレヴォーグの値引きに効かないと意味がない
レヴォーグの大幅値引きアップを狙っているなら、もちろんライバル車とは競合させていますよね?
ただし、どんな車種でも競合させて値引きに効果があるわけではありません。ライバルとなる対抗車種は同じカテゴリーから選ぶのが定石です。
レヴォーグのカテゴリーは
- ステーションワゴン
です。このカテゴリーには以下のような車種が該当します。
他にもカテゴリーの枠を超えて
- クロスオーバーSUV
とも競合します。レヴォーグの価格帯とつり合うのは次のような車種です。
同士競合ライバル車とだけでなく、レヴォーグどうしの競合も可能です。
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本命レヴォーグ値引きアップのための対抗ライバル車の活用法
対抗ライバル車とどっちにするか迷うのが新車値引き拡大の秘訣
どんなに強力なライバル車でも、見積りをちょっと取ってみたり、商談で名前を出したぐらいでは、レヴォーグの値引きはあまり増えないかもしれません。
なぜなら、もうレヴォーグに決めていると見透かされれば、ディーラーは値引きアップする必要がないからです。
そうではなく、ライバル車とどっちにしようか迷っている(そぶりをする)と、決断してもらうために値引きを上積みしてくることが多いです。
新車値引き交渉のポイント
ライバル車(店)と比べてどっちにするか真剣に迷う(ふりをする)と値引きされやすい
ライバル車を真剣に検討して迷っていることを示すには、次の3つを実行すればよいでしょう。
- ライバル車の良いところを見つけて交渉材料にする
- 差額がいくらになったらライバル車で妥協するのか決めておく
- ライバル車も同士競合(複数のディーラーをまわる)
ライバル車が本命の人はどこが気に入っているの?
レヴォーグが本命の人もいれば、マツダ6ワゴンが本命の人もいます。
気に入っている人がいるなら、ライバル車にも魅力的な要素があるはずです。同じ目線に立ってライバル車の良いところを積極的に評価してみると、本命レヴォーグの値引き交渉の強力な材料になります。
後で詳しく本命車としっかり比べると対抗ライバル車の魅力が見つかります。一例として同じ価格帯のレヴォーグとライバル車の詳細比較を行っていますのでご参考にしてください。
本命レヴォーグにも対抗ライバル車にもそれぞれ他にはない良さがあってどちらにも決められない。それが大幅値引きを引き出すポイントなのです。
「レヴォーグも〇〇なら決まりなんですけどね」とか「全部が満足できる車って無いんですね。何とかならないですかね?」とディーラー担当者に値引きによる状況解決を促すのです。
どうしても本音ではレヴォーグ以外は絶対に選べないということなら、上手に演技してみてください。
差額がいくら以上なら対抗ライバル車を選べるか?
もしマツダ6ワゴンがレヴォーグより1万円安く買えるとしても、その程度の差ではレヴォーグをあきらめきれないかもしれません。
でも、もしも100万円安ければマツダ6ワゴンを選ぶのではないでしょうか?ということは、判断の境目は1万円と100万円の間のどこかにあるはずです。
本命車に比べると対抗ライバル車には不満な点が多いのかもしれませんが、その不満の度合いは金額に換算できるのです。
差額がいくら以上になったらライバル車で妥協するのか決めておけば、しっかりとした交渉が可能になります。
対抗ライバル車も本命車と同じように同士競合
同じメーカーの同じ車でも販売会社(ディーラー)の資本系列が違えば同士競合が可能です。本命の車なら同士競合はよく使われる手です。
ライバル車の条件があまり良くならず、レヴォーグと張り合うための手札として弱いときは、ライバル車の同士競合も検討する必要があるかもしれません。
本命車のつもりで複数のディーラーを回れば、対抗ライバル車の値引きが増えていくことが期待できます。
回った数だけ、値引きの多いディーラーにめぐり合う可能性が上がります。それに、同士競合は売る商品が同じなので、値引き競争に持ち込みやすいのです。
詳細各ライバル車の同士競合については↓↓↓のページをご覧ください。
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同じ価格帯のレヴォーグとライバル車を徹底比較!
レヴォーグとライバル車、条件をそろえて競合させると効果的!
競合で値引きを最大限引き出すには、ライバル車の中でもできるだけ近いグレードを選ぶのが効果的です。価格の近いライバル車のグレードを選び、オプションで装備の条件をそろえます。
一例として次の条件で見てみましょう。
- カテゴリー:ステーションワゴン or クロスオーバーSUV
- 駆動:4WD
- オプション:カーナビ、ETC、バックカメラ
- 車両本体+上記オプション+税の合計で390万円前後
以上の条件で選ぶと、本命レヴォーグとライバル各車のグレードは次のようになります。
- レヴォーグ GT-H EX
- マツダ6ワゴン XD PROACTIVE (4WD・AT)
- マツダ3ファストバック 20S PROACTIVE (4WD)
- ハリアー G (ガソリン・4WD)
- RAV4 HYBRID G
レヴォーグ | マツダ6ワゴン | マツダ3ファストバック | ハリアー | RAV4 | |
---|---|---|---|---|---|
グレード | GT-H EX | XD PROACTIVE (4WD・AT) | X L Package (4WD) | G ガソリン・4WD | HYBRID G |
車両本体 | 3,707,000 | 3,751,000 | 3,616,963 | 3,610,000 | 3,888,500 |
ナビ(+取付キット) | 11.6″ディスプレイ&インフォテインメントシステム | ナビゲーション用SDカードプラス 49,500 | ナビゲーション用SDカードアドバンス 53,899 | T-Connectナビキット 110,000 | T-Connectナビ 151,800 |
CD/DVD+地デジ33,000 | CD/DVD+地デジ49,500 | ||||
ETC車載器 | 19,470 | 26,526 | 33,330 | 14,300 | 14,300 |
リアビュー(バック)カメラ | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | △116,600 (ディスプレイオーディオレス) |
環境性能割 | 60,600 | 0 | 59,900 | 59,000 | 0 |
重量税 | 49,200 | 0 | 36,900 | 49,200 | 0 |
自動車税(6ヵ月の場合) | 18,000 | 21,700 | 18,000 | 18,000 | 21,700 |
合計 | ¥3,854,270 | ¥3,881,726 | ¥3,868,492 | ¥3,860,500 | ¥3,959,700 |
注意価格はすべて消費税込みです。また、この表は金額差の主な要因を比較するためのものです。実際には上記の合計金額以外に、諸費用等がかかります。
他のグレードは?レヴォーグの価格帯別ライバル車グレードについては後述します。
この後、以下についての主要項目をピックアップして、詳しくライバル比較していきます。MOPはメーカーオプション、DOPはディーラーオプションの略です。
- 燃費・走行性能
- サイズ・重量
- 先進安全装備 & エアバッグ
- 純正ナビシステム
- ユーティリティ・快適装備・内外装
レヴォーグとライバル車の比較(1) ~ 燃費・走行性能
レヴォーグ | マツダ6ワゴン | マツダ3ファストバック | ハリアー | RAV4 | |
---|---|---|---|---|---|
グレード | GT-H EX | XD PROACTIVE (4WD・AT) | X L Package (4WD) | G ガソリン・4WD | HYBRID G |
環境性能割 | 1%優遇 | 3%優遇(非課税) | 1%優遇 | 1%優遇 | 3%優遇(非課税) |
エコカー減税 重量税 | 対象外 | 100%免税 | 対象外 | 対象外 | 100%免税 |
自動車グリーン税制 | 対象外 | 概ね75%軽減 | 対象外 | 対象外 | 概ね75%軽減 |
駆動方式 | AWD(4WD) | 4WD | 4WD | 4WD | E-Four(4WD) |
排気量[cc] | 1995 | 2188 | 1997 | 1986 | 2487 |
パワートレイン | ガソリン直噴ターボエンジン | クリーンディーゼルターボエンジン | 新世代ガソリンエンジン | ガソリンエンジン | ハイブリッド |
燃料 | レギュラーガソリン | 軽油 | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
燃費JC08[L/km] | 16.5 | 25.7 | |||
燃費WLTC[L/km] | 13.6 | 17.8 | 15.2 | 14.7 | 20.6 |
エンジン最大出力[PS/rpm] | 177/5200-5600 | 190/4500 | 180/6000 | 171/6600 | 178/5700 |
エンジン最大トルク[kg・m/rpm] | 30.6/1600-3600 | 45.9/2000 | 22.8/3000 | 14.5/3600 | 22.5/3600-5200 |
モーター最大出力[PS/rpm] | - | - | - | - | フロント120、リヤ54 |
モーター最大トルク[kg・m/rpm] | - | - | - | - | フロント20.6、リヤ12.3 |
この中でパワー、燃費ともに他を圧倒しているのがハイブリッド4WD(E-Four)のRAV4です。強力なモーターが前輪だけでなく後輪をそれぞれ駆動することで、システム最高出力218馬力を発揮します。
マツダ6ワゴンの2.2Lクリーンディーゼルターボエンジン(SKYACTIV-D 2.2)も強力で、特に太い低速トルクが魅力です。
新型レヴォーグは1.8L直噴ターボエンジンで177馬力。先代の300馬力2Lターボに比べるとかなりおとなしめです。その分、燃費性能は向上しています。
マツダ3ファストバックXの新世代ガソリンエンジン(SKYACTIV-X )は、加速時の心地よさが魅力で、静粛性にも優れます。
ハリアーの2Lガソリンエンジンもなかなかなのですが、この中でやや見劣りしてしまいます。
レヴォーグとライバル車の比較(2) ~ サイズ・重量
レヴォーグ | マツダ6ワゴン | マツダ3ファストバック | ハリアー | RAV4 | |
---|---|---|---|---|---|
グレード | GT-H EX | XD PROACTIVE (4WD・AT) | X L Package (4WD) | G ガソリン・4WD | HYBRID G |
車両重量[kg] | 1570 | 1610 | 1430 | 1630 | 1690 |
乗車定員[人] | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
全長[mm] | 4755 | 4805 | 4460 | 4740 | 4600 |
全幅[mm] | 1795 | 1840 | 1795 | 1855 | 1855 |
全高[mm] | 1500 | 1480 | 1440 | 1660 | 1685 |
ホイールベース[mm] | 2670 | 2750 | 2725 | 2690 | 2690 |
最低地上高[mm] | 145 | 140 | 140 | 195 | 190 |
最小回転半径[m] | 5.5 | 5.5 | 5.3 | 5.5 | 5.5 |
室内長[mm] | 1900 | 1930 | 1820 | 1795 | 1890 |
室内幅[mm] | 1515 | 1490 | 1490 | 1510 | 1515 |
室内高[mm] | 1205 | 1170 | 1160 | 1160 | 1230 |
荷室容量[L] | 492 | 506 | 334 | 392 | 542(デッキボード下含むと580) |
この中ではRAV4の室内スペースが広く、荷室容量も最大580Lとライバル車よりかなり大きいです。
新型レヴォーグは、先代に比べて室内長がやや短くなっています。荷室容量も若干小さくなり、同じステーションワゴンのマツダ6ワゴンを下回ってしまいました。
マツダ3ファストバックは、レヴォーグと同じカテゴリーのステーションワゴンですが、サイズが一回り小さくなっています。
また、ハリアーもスタイリングが優先されているためか、同じミドルサイズSUVのRAV4に比べると室内スペースや荷室が狭いです。
レヴォーグとライバル車の比較(3) ~ 先進安全装備 & エアバッグ
レヴォーグ | マツダ6ワゴン | マツダ3ファストバック | ハリアー | RAV4 | |
---|---|---|---|---|---|
グレード | GT-H EX | XD PROACTIVE (4WD・AT) | X L Package (4WD) | G ガソリン・4WD | HYBRID G |
サポカー | サポカーS ワイド | サポカーS ワイド | サポカーS ワイド | サポカーS ワイド | サポカーS ワイド |
先進安全装備 | アイサイト | i-ACTIVESENSE | i-ACTIVESENSE | Toyota Safety Sense | Toyota Safety Sense |
自動ブレーキ | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
対歩行者検知 | ○ | ◎(昼夜間) | ◎(昼夜間) | ◎(昼夜間) | ◎(昼夜間) |
対自転車検知 | ○ | - | ○ | ○ | ○ |
対後方接近車両検知 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
プリクラッシュステアリング | ○ | - | - | - | - |
踏み間違防止アシスト | 標準(前後方) | 標準(前後方) | 標準(前後方) | 標準(前後方) | 標準(前後方) |
車線逸脱予防支援 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
車線維持支援 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
アダプティブ・オートクルーズ | 標準(全車速追従) | 標準(全車速追従) | 標準(全車速追従) | 標準(全車速追従) | 標準(全車速追従) |
渋滞時ハンズオフアシスト | ○ | - | - | - | - |
先進ライト | アレイ式アダプティブドライビングビーム | アダプティブ・LED・ヘッドライト | アダプティブ・LED・ヘッドライト | アダプティブハイビーム | オートマチックハイビーム |
SRSサイド&カーテンエアバックシステム | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
運転席SRSニーエアバッグ | 標準 | 標準 | 標準 | - | - |
歩行者保護 | 歩行者保護エアバッグ | 衝撃分散吸収構造 | 衝撃分散吸収構造 | 歩行者障害軽減ボディ | 歩行者障害軽減ボディ |
【サポカーの区分】
経済産業省の定めているサポカー(セーフティ・サポートカー) の区分では、上記の5つとも最上位の「サポカーSワイド」となっています。
補助金65歳以上の方は、自動ブレーキと誤発進防止機能が付いた登録車を購入すると10万円の補助金が交付されます。(国土交通省・広報 )
ただし細かく見ていくと、以下でご説明するような違いがあります。
【高速運転時のドライバー負担低減】
この5つとも、レーダー(アダプティブ)クルーズコントロールが標準装備され、全車速(0km/h以上)で先行車を追従することが可能です。
また、車線逸脱防止だけでなく車線中央走行維持の機能も標準装備となっています。
これだけでも高速道路での運転の負担はかなり軽減されますが、さらにレヴォーグGT-H EXは渋滞時にステアリングから手を離すことが可能です。
【衝突回避(自動ブレーキ等)】
レヴォーグは、自動ブレーキだけで衝突回避が困難な場合にステアリング制御を加えて衝突回避をサポートします。
また、駐車場や見通しの悪い交差点から出る時に、前方向から接近する車両を検知することが可能です。
しかし、この中ではレヴォーグだけが夜間の歩行者を検知に対応できていません。
【ハイビーム制御(先進ライト)】
RAV4はハイビームのON/OFFが自動切替となっています。
マツダ3、マツダ6のアダプティブ・LED・ヘッドライトは、ヘッドランプの照射範囲や明るさを自動的に変化させるものです。たとえば、対向車に当たる部分だけを消灯して、それ以外はライト照射したままにすることができます(マツダ3「 夜間の安全運転をサポート」 )。
レヴォーグはこれと同等の機能のアダプティブドライビングビームが装備されています。加えて、ステアリングに連動して最適な照射方向に自動制御されます。
【衝突安全性】
レヴォーグは衝突安全面でも進化を進め、歩行者保護エアバッグを標準装備しています(レヴォーグ・衝突安全 )。
また、レヴォーグ、マツダ3、マツダ6にはドライバーの下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグが装備されています。
レヴォーグとライバル車の比較(4) ~ 純正ナビシステム
レヴォーグ | マツダ6ワゴン | マツダ3ファストバック | ハリアー | RAV4 | |
---|---|---|---|---|---|
グレード | GT-H EX | XD PROACTIVE (4WD・AT) | X L Package (4WD) | G ガソリン・4WD | HYBRID G |
標準状態 | 11.6″ディスプレイシステム | 8″センターディスプレイ | 8.8″センターディスプレイ | 8″ディスプレイオーディオ | 9″ディスプレイオーディオ |
ナビ(取付費用・キット込) | 11.6″ディスプレイ&インフォテインメントシステム(標準装備) | DOPナビゲーション用SDカードPLUS 49,500円 | DOP ナビゲーション用SDカードアドバンス 53,899円 | DOP T-Connectナビキット 110,000円他 | DOP T-Connectナビ 151,800円他 |
CD/DVD+地デジ MOP33,000円 | CD/DVD+地デジ MOP 49,500円(UV・IRカットガラスとセットOP) | ||||
ETC車載器 | DOP 27,390円他 | DOP 26,526円他 | DOP 33,850円他 | DOP 14,300円他 | DOP 14,300円他 |
リアビュー(バック)カメラ | DOP 59,400円 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | ディスプレイオーディオレスとセットMOP △116,600円 |
全方位カメラ | 視界拡張(標準) | MOP(44,000円相当) | MOP 86,880円 | - | パノラミックビュー(標準、ディスプレイオーディオレスで非搭載) |
スピーカー数 | 6 | 6 (MOP 11) | 8 | 6 | 6 |
スマホ連携 | ○ | ○ | ○ | ○(Android Auto, Apple CarPlay対応はMOP 33,000円) | ○(Android Auto, Apple CarPlay対応はMOP 33,000円) |
コネクティドサービス | 5年間無料(ヘルプネット、SOSコール、安心ホットライン) | - | - | 5年間無料(ヘルプネット、eケア)、有料(オペレーターサービス) | 5年間無料(ヘルプネット、eケア)、有料(オペレーターサービス) |
この5つは全てディスプレイオーディオが標準装備されています。ディスプレイの大型化が進んでいますが、特にレヴォーグのディスプレイは11.6インチとかなり大型です。
カーナビ機能は、スマートフォンのアプリ(Android Auto, Apple CarPlay)との連携で対応することが可能です。
ただし、ハリアーとRAV4は標準ではLINEのナビアプリにしか対応しておらず、Googleマップ、カーナビタイム、Yahoo!カーナビと連携するには、33,000円のオプションサービスが必要です。
infoカーナビタイム、Yahoo!カーナビはApple CarPlayのみの対応で、Android Autoでは使用できません。
なお、RAV4はディスプレイオーディオレスのオプションがあり、純正T-Connectナビや社外品カーナビを取り付けることができます。
ハリアーとRAV4はコネクティドサービスに標準対応していて、T-Connectスタンダードプランが5年間無料で利用できます(6年目以降は年額3,630円で継続可能)。提供サービスとしては、事故などの際に自動で緊急通報するヘルプネット などが含まれます。
ただし、オペレーターサービスは別途料金が必要となります。
一方、レヴォーグにも同様のコネクティッドサービス(SUBARU STARLINK)があり、こちらはコールセンターとの緊急通話サービスも含めて5年間無料となっています。
infoレヴォーグGT-H EXには社外品ナビを取り付けられませんが、フロアマットは安くて高品質な社外品があります。
レヴォーグとライバル車の比較(5) ~ ユーティリティ・快適装備・内外装
レヴォーグ | マツダ6ワゴン | マツダ3ファストバック | ハリアー | RAV4 | |
---|---|---|---|---|---|
グレード | GT-H EX | XD PROACTIVE (4WD・AT) | X L Package (4WD) | G ガソリン・4WD | HYBRID G |
ルーフレール | - | - | - | - | 標準 |
パワーバックドア | 標準(ハンズフリー) | - | - | 標準 | 標準(ハンズフリー) |
ヘッドランプ | LED | LED | LED | LED | LED |
シート表皮材質 | ファブリック/トリコット(MOP本革) | クロス | レザー(本革) | ファブリック+合成皮革 | 合成皮革 |
シートヒーター | 標準(運転席、助手席&後席) | MOP(運転席&助手席) | MOP(運転席&助手席) | MOP(運転席&助手席) | 標準(運転席、助手席&後席) |
エアコン | フルオート(左右独立温度調整) | フルオート(左右独立温度制御・花粉除去) | フルオート(左右独立温度制御・花粉除去) | フルオート(左右独立温度調整、前席集中モード付) | フルオート(左右独立温度調整、前席集中モード付) |
ステアリング | 本革巻き | 本革巻き | 本革巻き | 本革巻き | 本革巻き |
フロントウィンドウガラス | UV&IRカット・遮音 | UVカット(MOPで+IRカット) | UVカット(MOPでスーパーUV&IRカット) | UVカット・グリーン・遮音 | UVカット・グリーン・遮音 |
フロントドアウィンドウガラス | スーパーUVカット・撥水 | UVカット(MOPで+IRカット) | UVカット(MOPで+IRカット) | スーパーUV&IRカット・防水・撥水・グリーン | UVカット・グリーン |
リヤドア/リヤサイド/バックドアウィンドウガラス | UVカット・濃色 | UVカット・ダークティンテッド | UVカット・ダークティンテッド | UVカット・プライバシー・グリーン | UVカット・プライバシー・グリーン |
標準ホイール(タイヤ)サイズ | 225/45R18 | 225/55R17 | 215/45R18 | 225/60R18 | 225/60R18 |
ホイール材質 | アルミ(ブラック塗装+切削光輝) | アルミ(ガンメタリック塗装) | アルミ(ブラックメタリック塗装) | アルミ(切削光輝・ダークグレーメタリック塗装) | アルミ(切削光輝・スーパークロームメタリック塗装) |
レヴォーグGT-H EXの装備としては、足をかざすだけで開閉するハンズフリー・パワーバックドアや、後部座席のシートヒーターが特長的です。
RAV4にはルーフレールが標準装備されています。さらにHYBRID Gグレードはハンズフリー・パワーバックドアが標準となっています。
マツダ3ファストバックX L Packageはシートがレザー(本革)仕様です。
上記以外では、各車ともLEDヘッドランプ、本革巻きステアリング、フルオートエアコンなど装備が充実しています。
オプション標準装備だけでは物足りない?レヴォーグのオプションおまけをたくさんもらうチャンスは、値引き交渉が煮詰まったときに来る!?
ライバル車に気に入っているポイントがあると交渉に強い
以上のように、同じカテゴリーのライバル車でも、当然それぞれ「違い」があります。この「違い」が値引き交渉の材料になるのです。
とりわけ競合車の長所がとても気になって悩んでいるのを印象づけるのがポイントです。
もちろん、ケチをつけるのはNGです。どちらの車にも良いところがあって選びかねている、どちらに転ぶか分からない。それを値引きで解決させるように誘導するのです。
たとえば、こんな感じです。
新型レヴォーグはディスプレイが11.6インチです。これだけ大きければカーナビ画面はとても見やすいと思いますよ。
ん~ん、確かに大画面は魅力なんですけど、スマホアプリのナビはまだちょっと不安です。その点、RAV4が社外ナビ取付可能なのは気になりますね。
安全装備はどうですか?アイサイトは前方レーダーが追加されて強化されました。歩行者用エアバッグも付いていますので、いざという時も安心です。
そうなんですけど、競合車も進化していて夜も歩行者を検知できるんですよ。あと新型はパワーがかなり落ちたのが気にかかります。もちろん値引きを頑張ってもらえれば別ですけど(笑)。
同じように、トヨタやマツダのディーラーでRAV4やマツダ6の値引き交渉をするときは、レヴォーグの良い点が気になって悩んでると訴えましょう。
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【価格帯別】レヴォーグのライバル車グレード
ここまではレヴォーグのGT-H EXをライバル車と比較し、その違いを値引き交渉で活用する方法について詳しくご覧いただきました。
レヴォーグの他のグレードについても、同じように競合車を上手く引き合いに出せば、値引き交渉をもっと有利に進展させることが可能です。
レヴォーグのライバル車のグレードを価格帯別一覧にまとめましたので、あなたの新車値引き交渉にお役立てください。
レヴォーグ | マツダ6ワゴン | マツダ3ファストバック | ハリアー | RAV4 | |
---|---|---|---|---|---|
290万円~310万円台 | 20S L Package (4WD) ¥2,934,555 | X (4WD) ¥2,974,000 | |||
20S Burgundy Selection (4WD) ¥3,006,055 | |||||
XD PROACTIVE (4WD) ¥3,027,241 | |||||
GT ¥3,102,000 | 15S 100周年特別記念車(4WD) ¥3,130,369 | ||||
XD PROACTIVE Touring Selection (4WD) ¥3,148,241 | S ガソリン・4WD ¥3,190,000 | ||||
320万~330万円台 | XD L Package (4WD) ¥3,209,555 | ||||
20S 100周年特別記念車 (4WD) ¥3,257,936 | Adventure ¥3,310,000 | ||||
GT-H ¥3,322,000 | XD Burgundy Selection (4WD) ¥3,281,055 | G ¥3,391,000 | |||
340万~350万円台 | GT EX ¥3,487,000 | X PROACTIVE (4WD) ¥3,434,648 | Adventure OFFROAD package ¥3,460,000 | ||
XD (4WD) ¥3,553,000 | XD 100周年特別記念車 (4WD) ¥3,532,936 | HYBRID X (4WD) ¥3,514,500 | |||
X PROACTIVE Touring Selection (4WD) ¥3,555,648 | G Z package ¥3,539,000 | ||||
360万円~400万円台 | GT-H EX ¥3,707,000 | XD PROACTIVE (4WD・AT) ¥3,751,000 | X L Package (4WD) ¥3,616,963 | G ガソリン・4WD ¥3,610,000 | |
STI Sport ¥3,707,000 | XD PROACTIVE (4WD・MT) ¥3,806,000 | X Burgundy Selection (4WD) ¥3,688,463 | S ハイブリッド・E-Four ¥3,800,000 | HYBRID G ¥3,888,500 | |
STI Sport EX ¥4,092,000 | X 100周年特別記念車 (4WD) ¥3,940,343 | G Leather Package ガソリン・4WD ¥3,910,000 |
infoレヴォーグスポーツ各グレードの乗り出し価格(支払総額)の目安を確認しておきましょう。
infoレヴォーグの競合車の乗り出し価格(支払総額)はいくら?こちらも要確認です。
RAV4(PHV)【グレード】違い&乗り出し価格(支払総額)
追伸:競合でレヴォーグは値引きアップしたけれど・・・
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