対抗車種はカローラツーリングの値引きに効かないと意味がない
カローラツーリングの大幅値引きアップを狙っているなら、もちろんライバル車とは競合させていますよね?
ただし、どんな車種でも競合させて値引きに効果があるわけではありません。ライバルとなる対抗車種は同じカテゴリーから選ぶのが定石です。
カローラツーリングのカテゴリーは
- ハッチバック
- ステーションワゴン
です。メーカーによって呼び方が違いますが、以下のような車種が該当します。
同士競合ライバル車とだけでなく、カローラツーリングどうしの競合も可能です。
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本命カローラツーリング値引きアップのための対抗ライバル車の活用法
対抗ライバル車とどっちにするか迷うのが新車値引き拡大の秘訣
どんなに強力なライバル車でも、見積りをちょっと取ってみたり、商談で名前を出したぐらいでは、カローラツーリングの値引きはあまり増えないかもしれません。
なぜなら、もうカローラツーリングに決めていると見透かされれば、ディーラーは値引きアップする必要がないからです。
そうではなく、ライバル車とどっちにしようか迷っている(そぶりをする)と、決断してもらうために値引きを上積みしてくることが多いです。
新車値引き交渉のポイント
ライバル車(店)と比べてどっちにするか真剣に迷う(ふりをする)と値引きされやすい
ライバル車を真剣に検討して迷っていることを示すには、次の3つを実行すればよいでしょう。
- ライバル車の良いところを見つけて交渉材料にする
- 差額がいくらになったらライバル車で妥協するのか決めておく
- ライバル車も同士競合(複数のディーラーをまわる)
ライバル車が本命の人はどこが気に入っているの?
カローラツーリングが本命の人もいれば、マツダ3が本命の人もいます。
気に入っている人がいるなら、ライバル車にも魅力的な要素があるはずです。同じ目線に立ってライバル車の良いところを積極的に評価してみると、本命カローラツーリングの値引き交渉の強力な材料になります。
後で詳しく本命車としっかり比べると対抗ライバル車の魅力が見つかります。一例として同じ価格帯のカローラツーリングとライバル車の詳細比較を行っていますのでご参考にしてください。
本命カローラツーリングにも対抗ライバル車にもそれぞれ他にはない良さがあってどちらにも決められない。それが大幅値引きを引き出すポイントなのです。
「カローラツーリングも〇〇なら決まりなんですけどね」とか「全部が満足できる車って無いんですね。何とかならないですかね?」とディーラー担当者に値引きによる状況解決を促すのです。
どうしても本音ではカローラツーリング以外は絶対に選べないということなら、上手に演技してみてください。
差額がいくら以上なら対抗ライバル車を選べるか?
もしマツダ3がカローラツーリングより1万円安く買えるとしても、その程度の差ではカローラツーリングをあきらめきれないかもしれません。
でも、もしも100万円安ければマツダ3を選ぶのではないでしょうか?ということは、判断の境目は1万円と100万円の間のどこかにあるはずです。
本命車に比べると対抗ライバル車には不満な点が多いのかもしれませんが、その不満の度合いは金額に換算できるのです。
差額がいくら以上になったらライバル車で妥協するのか決めておけば、しっかりとした交渉が可能になります。
対抗ライバル車も本命車と同じように同士競合
同じメーカーの同じ車でも販売会社(ディーラー)の資本系列が違えば同士競合が可能です。本命の車なら同士競合はよく使われる手です。
ライバル車の条件があまり良くならず、カローラツーリングと張り合うための手札として弱いときは、ライバル車の同士競合も検討する必要があるかもしれません。
本命車のつもりで複数のディーラーを回れば、対抗ライバル車の値引きが増えていくことが期待できます。
回った数だけ、値引きの多いディーラーにめぐり合う可能性が上がります。それに、同士競合は売る商品が同じなので、値引き競争に持ち込みやすいのです。
詳細各ライバル車の同士競合については↓↓↓のページをご覧ください。
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同じ価格帯のカローラツーリングとライバル車を徹底比較!
カローラツーリングとライバル車、条件をそろえて競合させると効果的!
競合で値引きを最大限引き出すには、ライバル車の中でもできるだけ近いグレードを選ぶのが効果的です。価格の近いライバル車のグレードを選び、オプションで装備の条件をそろえます。
一例として次の条件で見てみましょう。
- カテゴリー:ステーションワゴン/ハッチバック
- 駆動:4WD
- オプション:カーナビ、ETC、バックカメラ
- 車両本体+上記オプション+税の合計で300万円前後
以上の条件で選ぶと、本命インプレッサとライバル各車のグレードは次のようになります。
- カローラツーリング HYBRID S (4WD)
- インプレッサスポーツ Advance
- マツダ3ファストバック 20S PROACTIVE (4WD)
- シャトル HYBRID Z・Honda SENSING (4WD)
カローラツーリング | インプレッサスポーツ | マツダ3ファストバック | シャトル | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID S (E-Four) | Advance | 20S PROACTIVE (4WD) | HYBRID Z・Honda SENSING (4WD) |
車両本体 | 2,849,000 | 2,706,000 | 2,752,241 | 2,772,000 |
ナビ(+取付キット) | 110,000 | 170,874 | 53,899 | 148,412 |
CD/DVD+地デジ | 49,500 | |||
ナビ連動ETC | 17,776 | 24,970 | 33,330 | 標準装備 |
リアビュー(バック)カメラ | 27,500 | 44,400 | 標準装備 | 標準装備 |
環境性能割 | 0 | 22,700 | 41,100 | 0 |
重量税 | 0 | 22,500 | 36,900 | 11,200 |
自動車税(6ヵ月の場合) | 18,000 | 18,000 | 18,000 | 15,200 |
合計 | ¥3,022,276 | ¥3,009,444 | ¥2,984,970 | ¥2,946,812 |
注意価格はすべて消費税込みです。また、この表は金額差の主な要因を比較するためのものです。実際には上記の合計金額以外に、諸費用等がかかります。
他のグレードは?インプレッサの価格帯別ライバル車グレードについては後述します。
この後、以下についての主要項目をピックアップして、詳しくライバル比較していきます。MOPはメーカーオプション、DOPはディーラーオプションの略です。
- 燃費・走行性能
- サイズ・重量
- 先進安全装備 & エアバッグ
- 純正ナビシステム
- ユーティリティ・快適装備・内外装
カローラツーリングとライバル車の比較(1) ~ 燃費・走行性能
カローラツーリング | インプレッサスポーツ | マツダ3ファストバック | シャトル | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID S (E-Four) | Advance | 20S PROACTIVE (4WD) | HYBRID Z・Honda SENSING (4WD) |
環境性能割 | 3%優遇(非課税) | 2%優遇 | 1%優遇 | 3%優遇(非課税) |
エコカー減税 重量税 | 100%免税 | 25%軽減 | 対象外 | 50%軽減 |
自動車グリーン税制 | 概ね75%軽減 | 対象外 | 対象外 | 概ね50%軽減 |
駆動方式 | E-Four(4WD) | AWD(4WD) | 4WD | 4WD |
排気量[cc] | 1797 | 1995 | 1997 | 1496 |
パワートレイン | ハイブリッド | ハイブリッド(e-BOXER) | ガソリンエンジン | ハイブリッド |
燃料 | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
燃費JC08[L/km] | 31.0 | 19.2 | 26.0 | |
燃費WLTC[L/km] | 26.8 | 15.2 | 15.2 | 20.4 |
エンジン最大出力[PS/rpm] | 98/5200 | 145/6000 | 156/6000 | 110/6000 |
エンジン最大トルク[kg・m/rpm] | 14.5/3600 | 19.2/4000 | 20.3/4000 | 13.7/5000 |
モーター最大出力[PS/rpm] | 72 | 13.6 | - | 29.5/1313-2000 |
モーター最大トルク[kg・m/rpm] | 16.6 | 6.6 | - | 16.3/0-1313 |
この価格帯の4WDでは、インプレッサスポーツ、カローラツーリング、シャトルがハイブリッド車を選べ、税制面で優遇されます。
カローラツーリングのハイブリッドは72馬力の強力なモーターが特長で、燃費性能はライバル車を大きく上回っています(カローラツーリング・走行性能 )。
シャトルのハイブリッドは設計がやや古くなってきたこともあり、後発ライバル車ほどの燃費特性はありません。4WD車ではエコカー減税の優遇度も下がります。
インプレッサのe-BOXERは、強力なエンジンをメインとするハイブリッドシステムです。(インプレッサ・パワーユニット )
走りを楽しむのであれば、ハイブリッドではなくガソリンエンジン車も悪くありません。マツダ3(SKYACTIV-G 2.0)は150馬力台のハイパワーです。
カローラツーリングとライバル車の比較(2) ~ サイズ・重量
カローラツーリング | インプレッサスポーツ | マツダ3ファストバック | シャトル | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID S (E-Four) | Advance | 20S PROACTIVE (4WD) | HYBRID Z・Honda SENSING (4WD) |
車両重量[kg] | 1430 | 1350 | 1430 | 1300 |
乗車定員[人] | 5 | 5 | 5 | 5 |
全長[mm] | 4495 | 4475 | 4460 | 4440 |
全幅[mm] | 1745 | 1775 | 1795 | 1695 |
全高[mm] | 1460 | 1480 | 1440 | 1545 |
ホイールベース[mm] | 2640 | 2670 | 2725 | 2530 |
最低地上高[mm] | 130 | 130 | 140 | 130 |
最小回転半径[m] | 5.3 | 5.3 | 5.3 | 5.2 |
室内長[mm] | 1795 | 2085 | 1820 | 1920 |
室内幅[mm] | 1510 | 1520 | 1490 | 1450 |
室内高[mm] | 1160 | 1200 | 1160 | 1290 |
荷室容量[L] | 392 | 385 | 334 | 570 |
この中で室内スペースが最も広いのはインプレッサスポーツです(インプレッサスポーツ・ユーティリティ&カーゴルーム )。次点のシャトルは高さ方向にゆとりがあり、荷室容量では570Lとライバル車を圧倒しています(シャトル・荷室 )。
マツダ3ファストバックとカローラツーリングは、外形サイズに対して室内スペースがやや狭いです。マツダ3ファストバックは荷室容量も一回り小さくなっています。
カローラツーリングとライバル車の比較(3) ~ 先進安全装備 & エアバッグ
カローラツーリング | インプレッサスポーツ | マツダ3ファストバック | シャトル | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID S (E-Four) | Advance | 20S PROACTIVE (4WD) | HYBRID Z・Honda SENSING (4WD) |
サポカー | サポカーS ワイド | サポカーS ワイド | サポカーS ワイド | サポカーS ワイド |
先進安全装備 | Toyota Safety Sense | アイサイト | i-ACTIVESENSE | Honda SENSING |
自動ブレーキ | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
対歩行者検知 | ◎(昼夜間) | ○ | ◎(昼夜間) | ◎(歩行者事故低減ステアリング) |
対自転車検知 | ○ | ○ | ○ | - |
対後方接近車両検知 | ○ | ○ | ○ | - |
踏み間違防止アシスト | 標準(前後方) | 標準(前後方) | 標準(前後方) | 標準(前方) |
レーンキープ・アシスト | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
車線逸脱予防支援 | ○ | ○ | ○ | ○ |
車線維持支援 | ○ | ○ | △(MOP) | ○ |
アダプティブ・オートクルーズ | 標準 | 標準(ECOクルーズコントロール付) | 標準 | 標準 |
先進ライト | オートマチックハイビーム | ステアリング連動ヘッドランプ+アダプティブドライビングビーム | アダプティブ・LED・ヘッドライト | オートハイビーム |
SRSサイド&カーテンエアバックシステム | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
運転席SRSニーエアバッグ | - | 標準 | 標準 | - |
歩行者保護 | - | 歩行者保護エアバッグ | 衝撃分散吸収構造 | - |
【サポカーの区分】
経済産業省の定めているサポカー(セーフティ・サポートカー) の区分では、上記の5つとも最上位の「サポカーSワイド」となっています。
補助金65歳以上の方は、自動ブレーキと誤発進防止機能が付いた登録車を購入すると10万円の補助金が交付されます。(国土交通省・広報 )
ただし細かく見ていくと、以下でご説明するような違いがあります。
【高速運転時のドライバー負担低減】
カローラツーリングのToyota Safety Senseには車線中央走行を維持するレーントレーシング機能(LTA)があります。また、レーダークルーズコントロールの先行車両追従機能は全車速対応です。
インプレッサのアイサイト、シャトルのHonda SENSINGにも同様の機能があります。ただしシャトルのオートクルーズの先行車両追従機能は全車速対応ではなく、動作範囲が30km/h以上となっています。
マツダ3は走行ライン維持支援が標準装備ではなくオプション扱いです。
【衝突回避(自動ブレーキ等)】
カローラツーリング、マツダ3は夜間でも歩行者を検知可能です。一方、一方、シャトルは歩行者事故低減ステアリングを備えています(シャトル・予防安全性能 )。
また、シャトルを除く他の4車種は自転車(日中のみ)や後方から接近する車両も検知します。
【ハイビーム制御(先進ライト)】
カローラツーリング、シャトルはハイビームのON/OFFが自動切替となっています。
マツダ3のアダプティブ・LED・ヘッドライトは、ヘッドランプの照射範囲や明るさを自動的に変化させるものです。たとえば、対向車に当たる部分だけを消灯して、それ以外はライト照射したままにすることができます(マツダ3「 夜間の安全運転をサポート」 )。
インプレッサAdvanceはこれと同等の機能のアダプティブドライビングビームが装備されています。。
【衝突安全性】
インプレッサは衝突安全面でも進化を進め、歩行者保護エアバッグを標準装備しています(インプレッサ・衝突安全 )。
また、インプレッサとマツダ3にはドライバーの下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグが装備されています。
カローラツーリングとライバル車の比較(4) ~ 純正ナビシステム
カローラツーリング | インプレッサスポーツ | マツダ3ファストバック | シャトル | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID S (E-Four) | Advance | 20S PROACTIVE (4WD) | HYBRID Z・Honda SENSING (4WD) |
標準状態 | ディスプレイオーディオ | オーディオレス | センターディスプレイ | オーディオレス(ナビ装着SP PKG) |
ナビ(取付費用・キット込) | DOP T-Connectナビ 110,000円他 | DOP 楽ナビ 170,874円他 | DOP ナビゲーション用SDカードアドバンス 53,899円 | DOPスタンダードナビ 148,412円他 |
CD/DVD+地デジ MOP 49,500円(UV・IRカットガラスとセットOP) | ||||
ETC車載器 | DOP 14,542円他 | DOP 24,970円(ナビ連動用ケーブル含む)他 | DOP 33,850円他 | 標準装備 |
リアビュー(バック)カメラ | MOP 27,500円 | DOP 44,400円 | 標準装備 | 標準装備 |
スマホ連携 | ○(Android Auto, Apple CarPlay対応はMOP 33,000円) | - | ○ | - |
コネクティドサービス | ヘルプネット、eケア、マイカーサーチ | - | - | - |
インプレッサ、シャトルは、標準状態ではオーディオレスとなっており、純正ナビの他、社外(市販)品のナビを取り付けることもできます。
マツダ3はマツダコネクト用のセンターディスプレイが標準装備されています。ナビゲーション用SDカードを追加することで、カーナビ機能が動作します。ナビのための追加費用は少なくて済みますが、社外品ナビの取り付けは実質的に不可能です。
カローラツーリングもディスプレイオーディオ が標準搭載されていて、社外ナビの取り付けのスペースがありません。T-Connectナビ機能を組み込むこともできますが、スマホ連携が可能なのでそちらの方が安上がりです。
ただし、標準ではLINEのナビアプリにしか対応しておらず、Googleマップ、カーナビタイム、Yahoo!カーナビと連携するには、33,000円のオプションサービスが必要です。
infoカーナビタイム、Yahoo!カーナビはApple CarPlayAndroidのみの対応で、Android Autoでは使用できません。
カローラツーリングはコネクティドサービスに標準対応していて、T-Connectスタンダードプランが5年間無料で利用できます(6年目以降は年額3,630円で継続可能)。提供サービスとしては、事故などの際に自動で緊急通報するヘルプネット などが含まれます。
infoカローラツーリングは社外品ナビを取り付けられませんが、フロアマットは安くて高品質な社外品があります。
カローラツーリングとライバル車の比較(5) ~ ユーティリティ・快適装備・内外装
カローラツーリング | インプレッサスポーツ | マツダ3ファストバック | シャトル | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID S (E-Four) | Advance | 20S PROACTIVE (4WD) | HYBRID Z・Honda SENSING (4WD) |
ヘッドランプ | LED | LED | LED | LED |
ルーフレール | MOP | - | - | 標準装備 |
シート表皮材質 | ファブリック | ファブリック/トリコット | クロス | コンビシート(プライムスムース×ファブリック) |
シートヒーター | MOP(運転席&助手席) | MOP(運転席&助手席) | MOP(運転席&助手席) | 標準(運転席&助手席) |
エアコン | オート | オート(左右独立温度調整) | フルオート(左右独立温度制御・花粉除去) | フルオート(プラズマクラスター) |
ステアリング | 本革巻き | 本革巻き | 本革巻き | 本革巻き |
スピーカー数 | 4 | 6 | 8 | 4 |
フロントウィンドウガラス | グリーン | UV&IRカット・遮音 | UVカット(MOPでスーパーUV&IRカット) | UV&IRカット、遮音 |
フロントドアウィンドウガラス | UVカット・防水 | UVカット(MOPでスーパーUVカット) | UVカット(MOPで+IRカット) | IRカット、遮音 |
リヤドア/リヤサイド/バックドアウィンドウガラス | UVカット・プライバシー | UVカット・濃色 | UVカット・ダークティンテッド | 高熱線吸収UVカットプライバシー |
標準ホイール(タイヤ)サイズ | 205/55R16 | 215/50R17 | 215/45R18 | 185/55R16 |
ホイール材質 | アルミ | アルミ(ダークメタリック塗装) | アルミ | アルミ |
シャトルHYBRID Z・Honda SENSINGは同車中で最上位グレードということもあり装備が充実しており、シートヒーター、ルーフレールが標準で、ガラスも高機能のものが使われています。
インプレッサスポーツAdvance も上位グレードの位置づけで、ダークメタリック塗装17インチアルミホイールや6スピーカーなどが装備されています。
マツダ3ファストバックのPROACTIVEはグレードとしてはベーシックの位置づけですが、18インチアルミホイール、8スピーカー、全面UVカットガラスなど装備は比較的充実しています。
カローラツーリングHYBRID Sはハイブリッドシステムの方にコストを取られているのか、装備面では同価格帯のライバル車ほどの充実度はありません。
オプション標準装備だけでは物足りない?カローラツーリングのオプションおまけをたくさんもらうチャンスは、値引き交渉が煮詰まったときに来る!?
ライバル車に気に入っているポイントがあると交渉に強い
以上のように、同じカテゴリーのライバル車でも、当然それぞれ「違い」があります。この「違い」が値引き交渉の材料になるのです。
とりわけ競合車の長所がとても気になって悩んでいるのを印象づけるのがポイントです。
もちろん、ケチをつけるのはNGです。どちらの車にも良いところがあって選びかねている、どちらに転ぶか分からない。それを値引きで解決させるように誘導するのです。
たとえば、こんな感じです。
カローラツーリングはこの価格帯でもハイブリッドが選べますよ。燃費を考えたらハイブリッドがおすすめです。
燃費は確かに重要ですが、もっとエンジンパワーがあった方が走りを楽しめそうな気もします。インプレッサのe-BOXER車くらいのモーターでも十分かな。
室内スペースはいかがですか?マツダ3に比べたらカローラツーリングは余裕がありますよ。荷室も広いので使い勝手は良いと思います。
ん~ん、ただ広さだとインプレッサやシャトルにはかなわないないですよ。どれも一長一短があって決められないですね。そうなるとやっぱり最後はたくさん値引きしてくれる車に決めることになると思います。
同じように、スバルやマツダのディーラーでインプレッサやマツダ3の値引き交渉をするときは、カローラツーリングの良い点が気になって悩んでると訴えましょう。
見落とし?新車の値引き交渉には力が入るのに下取り車の査定額はディーラーの言い値?90万円以上高く売れるかもしれないのにもったいない!詳細は↓↓↓
【価格帯別】カローラツーリングのライバル車グレード
ここまではカローラツーリングのHYBRID S (E-Four)をライバル車と比較し、その違いを値引き交渉で活用する方法について詳しくご覧いただきました。
カローラツーリングの他のグレードについても、同じように競合車を上手く引き合いに出せば、値引き交渉をもっと有利に進展させることが可能です。
カローラツーリングのライバル車のグレードを価格帯別一覧にまとめましたので、あなたの新車値引き交渉にお役立てください。
【2WD】カローラツーリングの価格帯別ライバル車グレード一覧
カローラツーリング | インプレッサスポーツ | マツダ3ファストバック | シャトル | |
---|---|---|---|---|
~200万円台 | G-X ¥2,013,000 | 1.6i-L EyeSight (2WD) ¥2,002,000 | G・Honda SENSING (FF) ¥1,808,400 | |
特別仕様車G-X PLUS ¥2,061,400 | ||||
210万~220万円台 | S ¥2,216,500 | 1.6i-S EyeSight (2WD) ¥2,244,000 | 15S (2WD) ¥2,221,389 | HYBRID・Honda SENSING (FF) ¥2,158,200 |
2.0i-L EyeSight ¥2,244,000 | ||||
230万~240万円台 | W×B (1.8L) ¥2,365,000 | 15S Touring (2WD) ¥2,315,989 | ||
W×B (1.2L Turbo) ¥2,473,900 | ||||
HYBRID G-X (2WD) ¥2,480,500 | HYBRID X・Honda SENSING (FF) ¥2,418,900 | |||
250万~260万円台 | 特別仕様車HYBRID G-X PLUS (2WD) ¥2,528,900 | 20S PROACTIVE (2WD) ¥2,515,741 | ||
HYBRID S (2WD) ¥2,651,000 | 20S PROACTIVE Touring Selection (2WD) ¥2,636,741 | |||
20S L Package (2WD) ¥2,698,055 | HYBRID Z・Honda SENSING (FF) ¥2,607,000 | |||
270万円~280万円台 | STI Sport (2WD) ¥2,706,000 | 20S Burgundy Selection (2WD) ¥2,769,555 | ||
HYBRID W×B (2WD) ¥2,799,500 | XD PROACTIVE (2WD) ¥2,790,741 | |||
15S 100周年特別記念車(2WD) ¥2,893,869 |
infoカローラツーリング各グレードの乗り出し価格(支払総額)の目安を確認しておきましょう。
【4WD】カローラツーリングの価格帯別ライバル車グレード一覧
カローラツーリング | インプレッサスポーツ | マツダ3ファストバック | シャトル | |
---|---|---|---|---|
~220万円台 | 1.6i-L EyeSight (AWD) ¥2,222,000 | G・Honda SENSING (4WD) ¥2,006,400 | ||
230万~250万円台 | 1.6i-S EyeSight (AWD) ¥2,464,000 | 15S (4WD) ¥2,457,889 | HYBRID・Honda SENSING (4WD) ¥2,356,200 | |
2.0e-L EyeSight ¥2,563,000 | 15S Touring (4WD) ¥2,552,489 | |||
260万~280万円台 | HYBRID G-X (E-Four) ¥2,678,500 | Advance ¥2,706,000 | 20S PROACTIVE (4WD) ¥2,752,241 | HYBRID X・Honda SENSING (4WD) ¥2,616,900 |
特別仕様車HYBRID G-X PLUS (E-Four) ¥2,726,900 | 20S PROACTIVE Touring Selection (4WD) ¥2,873,241 | HYBRID Z・Honda SENSING (4WD) ¥2,772,000 | ||
290万円~320万円台 | HYBRID S (E-Four) ¥2,849,000 | STI Sport (AWD) ¥2,926,000 | 20S L Package (4WD) ¥2,934,555 | |
HYBRID W×B (E-Four) ¥2,997,500 | 20S Burgundy Selection (4WD) ¥3,006,055 | |||
XD PROACTIVE (4WD) ¥3,027,241 |
infoカローラツーリングのライバル車の乗り出し価格(支払総額)はいくら?こちらも要確認です。
こちらのページで説明しましたライバル車との競合の他にも、カローラツーリングの値引き交渉に成功するための情報はまだあります。詳しくは次のページをご覧ください。
総額カローラツーリングの乗り出し価格(支払総額)はどのくらい?グレードごとの目安は↓↓↓
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追伸:競合でカローラツーリングは値引きアップしたけれど・・・
ライバル車との競合でせっかくカローラツーリングの新車が値引きアップしたのに、実は下取りで損していた。そんなことにはなりたくありませんよね?
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- マツダ3:Tokumeigakarinoaoshima – Mazda3 FASTBACK XD Burgundy Selection (3DA-BP8P) front.jpg
- インプレッサ:Tokumeigakarinoaoshima – Subaru IMPREZA SPORT 2.0i-S EyeSight (DBA-GT7) front.jpg
- シャトル:Tokumeigakarinoaoshima – Honda SHUTTLE HYBRID Z・Honda SENSING (6AA-GP7) front.jpg