対抗車種はヤリスクロスの値引きに効かないと意味がない
ヤリスクロスの大幅値引きアップを狙っているなら、もちろんライバル車とは競合させていますよね?
ただし、どんな車種でも競合させて値引きに効果があるわけではありません。ライバルとなる対抗車種は同じカテゴリーから選ぶのが定石です。
ヤリスクロスのカテゴリーは
- コンパクトSUV
です。コンパクSUVには以下のような車種があります。
同士競合ライバル車とだけでなく、ヤリスクロスどうしの競合も可能です。
infoヤリスクロスは他のトヨタ車と同様に4系列での取り扱い(トヨタ店・トヨペット店・カローラ店・ネッツ店)。詳細は↑↑↑のページをご覧ください。
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本命ヤリスクロス値引きアップのための対抗ライバル車の活用法
対抗ライバル車とどっちにするか迷うのが新車値引き拡大の秘訣
どんなに強力なライバル車でも、見積りをちょっと取ってみたり、商談で名前を出したぐらいでは、ヤリスクロスの値引きはあまり増えないかもしれません。
なぜなら、もうヤリスクロスに決めていると見透かされれば、ディーラーは値引きアップする必要がないからです。
そうではなく、ライバル車とどっちにしようか迷っている(そぶりをする)と、決断してもらうために値引きを上積みしてくることが多いです。
新車値引き交渉のポイント
ライバル車(店)と比べてどっちにするか真剣に迷う(ふりをする)と値引きされやすい
ライバル車を真剣に検討して迷っていることを示すには、次の3つを実行すればよいでしょう。
- ライバル車の良いところを見つけて交渉材料にする
- 差額がいくらになったらライバル車で妥協するのか決めておく
- ライバル車も同士競合(複数のディーラーをまわる)
ライバル車が本命の人はどこが気に入っているの?
ヤリスクロスが本命の人もいれば、ヴェゼルが本命の人もいます。
気に入っている人がいるなら、ライバル車にも魅力的な要素があるはずです。同じ目線に立ってライバル車の良いところを積極的に評価してみると、本命ヤリスクロスの値引き交渉の強力な材料になります。
後で詳しく本命車としっかり比べると対抗ライバル車の魅力が見つかります。一例として同じ価格帯のヤリスクロスとライバル車の詳細比較を行っていますのでご参考にしてください。
本命ヤリスクロスにも対抗ライバル車にもそれぞれ他にはない良さがあってどちらにも決められない。それが大幅値引きを引き出すポイントなのです。
「ヤリスクロスも〇〇なら決まりなんですけどね」とか「全部が満足できる車って無いんですね。何とかならないですかね?」とディーラー担当者に値引きによる状況解決を促すのです。
どうしても本音ではヤリスクロス以外は絶対に選べないということなら、上手に演技してみてください。
差額がいくら以上なら対抗ライバル車を選べるか?
もしヴェゼルがヤリスクロスより1万円安く買えるとしても、その程度の差ではヤリスクロスをあきらめきれないかもしれません。
でも、もしも100万円安ければヴェゼルを選ぶのではないでしょうか?ということは、判断の境目は1万円と100万円の間のどこかにあるはずです。
本命車に比べると対抗ライバル車には不満な点が多いのかもしれませんが、その不満の度合いは金額に換算できるのです。
差額がいくら以上になったらライバル車で妥協するのか決めておけば、しっかりとした交渉が可能になります。
対抗ライバル車も本命車と同じように同士競合
同じメーカーの同じ車でも販売会社(ディーラー)の資本系列が違えば同士競合が可能です。本命の車なら同士競合はよく使われる手です。
ライバル車の条件があまり良くならず、ヤリスクロスと張り合うための手札として弱いときは、ライバル車の同士競合も検討する必要があるかもしれません。
本命車のつもりで複数のディーラーを回れば、対抗ライバル車の値引きが増えていくことが期待できます。
回った数だけ、値引きの多いディーラーにめぐり合う可能性が上がります。それに、同士競合は売る商品が同じなので、値引き競争に持ち込みやすいのです。
詳細各ライバル車の同士競合については↓↓↓のページをご覧ください。
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同じ価格帯のヤリスクロスとライバル車を徹底比較!
ヤリスクロスとライバル車、条件をそろえて競合させると効果的!
競合で値引きを最大限引き出すには、ライバル車の中でもできるだけ近いグレードを選ぶのが効果的です。価格の近いライバル車のグレードを選び、オプションで装備の条件をそろえます。
一例として次の条件で見てみましょう。
- コンパクトSUV、2WD、ハイブリッド車またはクリーンディーゼル車
- 本体税込価格250万~260万円前後
- カーナビ、ETC車載器、バックカメラ
以上の条件で選ぶと、本命ヤリスクロスと対抗ライバル車のグレードは次のようになります。
- ヤリスクロス HYBRID Z (2WD)
- ヴェゼル HYBRID X・Honda SENSING (FF)
- CX-30 20S PROACTIVE (2WD)
- CX-3 XD (2WD)
ヤリスクロス | ヴェゼル | CX-30 | CX-3 | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID Z (2WD) | HYBRID X・Honda SENSING (FF) | 20S PROACTIVE (2WD) | XD (2WD) |
車両本体 | 2,584,000 | 2,586,018 | 2,612,500 | 2,492,600 |
ナビ(+取付キット) | T-Connect ナビキット 110,000 | DOPスタンダード 148,412 | SDカードアドバンス 53,899 | SDカードPlus 49,500 |
地デジ・DVD/CD 49,500 | 地デジ・DVD/CD 33,000 | |||
ETC車載器 | 17,600 | 標準装備 | 35,051 | 30,266 |
バックカメラ | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 | 標準装備 |
環境性能割 | 0 | 0 | 43,500 | 0 |
重量税 | 0 | 11,200 | 36,900 | 0 |
自動車税(6ヶ月の場合) | 15,200 | 15,200 | 18,000 | 18,000 |
合計 | ¥2,711,600 | ¥2,745,630 | ¥2,831,350 | ¥2,605,366 |
注意価格はすべて消費税込みです。また、この表は金額差の主な要因を比較するためのものです。実際には上記の合計金額以外に、諸費用等がかかります。
他のグレードは?ヤリスクロスの価格帯別ライバル車グレードについては後述します。
この後、以下についての主要項目をピックアップして、詳しくライバル比較していきます。MOPはメーカーオプション、DOPはディーラーオプションの略です。
- 燃費・走行性能
- サイズ・重量
- 先進安全装備 & エアバッグ
- 純正ナビシステム
- ユーティリティ・快適装備・内外装
ヤリスクロスとライバル車の比較(1) ~ 燃費・走行性能
ヤリスクロス | ヴェゼル | CX-30 | CX-3 | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID Z (2WD) | HYBRID X・Honda SENSING (FF) | 20S PROACTIVE (2WD) | XD (2WD) |
環境性能割 | 3%優遇(非課税) | 3%優遇(非課税) | 1%優遇 | 3%優遇(非課税) |
エコカー減税 重量税 | 100%免税 | 50%減税 | 対象外 | 100%免税 |
自動車グリーン税制 | 概ね75%軽減 | 概ね50%軽減 | 対象外 | 概ね75%軽減 |
駆動方式 | 2WD | FF(2WD) | 2WD | 2WD |
排気量[cc] | 1490 | 1496 | 1997 | 1756 |
動力源・過給方式 | ハイブリッド | ハイブリッド(直噴ターボ+モーター) | 直噴ガソリンエンジン(SKYACTIV-G) | ディーゼル直噴ターボ |
燃料 | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン | 軽油 |
燃費JC08[L/km] | 31.3 | 26.0 | ||
燃費WLTC[L/km] | 27.8 | 21 | 15.4 | 20.0 |
エンジン最大出力[PS/rpm] | 91/5500 | 132/6600 | 156/6000 | 116/4000 |
エンジン最大トルク[kg・m/rpm] | 12.2/3800-4800 | 15.9/4600 | 20.3/4000 | 27.5/1600-2500 |
モーター最大出力[PS/rpm] | 80 | 29.5/1313-2000 | - | - |
モーター最大トルク[kg・m/rpm] | 14.4 | 16.3/0-1313 | - | - |
システム最高出力[PS] | 116 | 152 | - | - |
子の中でヤリスクロス HYBRID Zとヴェゼル HYBRID Xがハイブリッド車です。
ヤリスクロスHYBRID Z(2WD)の燃費はこの中で最も良い31.3km/L(WLTC)となっています。ただしシステム最高出力は116馬力とこの中ではおとなし目です。
ヴェゼルHYBRID Xのシステム最高出力152馬力はこの中で最大です。ヴェゼルのハイブリッドはモーターが脇役で、主役のターボエンジンのハイパワーが大きく寄与しています。
CX-3 XDはクリーンディーゼル車で、低速でのトルクフルな走りが魅力です。また単価の安い軽油が燃料のため、金額ベースの燃費ではこの中でも上位クラスとなります。
CX-30 20S PROACTIVEは2Lガソリンエンジン車です。燃費性能は劣りますが、パワーは156馬力と強力です。
ヤリスクロスとライバル車の比較(2) ~ サイズ・重量
ヤリスクロス | ヴェゼル | CX-30 | CX-3 | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID Z (2WD) | HYBRID X・Honda SENSING (FF) | 20S PROACTIVE (2WD) | XD (2WD) |
車両重量[kg] | 1470 | 1390 | 1400 | 1300 |
乗車定員[人] | 5 | 5 | 5 | 5 |
全長[mm] | 4180 | 4295 | 4395 | 4275 |
全幅[mm] | 1765 | 1770 | 1795 | 1765 |
全高[mm] | 1590 | 1605 | 1540 | 1550 |
ホイールベース[mm] | 2560 | 2610 | 2655 | 2570 |
最低地上高[mm] | 170 | 185 | 175 | 160 |
最小回転半径[m] | 5.3 | 5.3 | 5.3 | 5.3 |
室内長[mm] | 1845 | 1930 | 1830 | 1810 |
室内幅[mm] | 1430 | 1485 | 1490 | 1435 |
室内高[mm] | 1205 | 1265 | 1210 | 1210 |
荷室容量[L] | 390 | 393 | 430 | 350 |
後席跳ね上げ | - | ○ | - | - |
この中ではCX-3が最もコンパクトなサイズとなっています。
ヤリスクロスは室内スペースはCX-3とほぼ同じくらいですが、荷室容量はCX-3よりもかなり大きくなっています。
その荷室容量を大きく上回るのがCX-30で、430Lとなっています。
ヴェゼルは室内スペースが広く、特に高さ方向にゆとりがあります。また、後席座面を跳ね上げて広いスペースを確保することもできます(ヴェゼル・荷室 )。
ヤリスクロスとライバル車の比較(3) ~ 先進安全装備 & エアバッグ
ヤリスクロス | ヴェゼル | CX-30 | CX-3 | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID Z (2WD) | HYBRID X・Honda SENSING (FF) | 20S PROACTIVE (2WD) | XD (2WD) |
サポカー | サポカーS ワイド | サポカーS ベーシック+ | サポカーS ワイド | サポカーS ワイド |
先進安全装備 | Toyota Safety Sense | Honda SENSING | i-ACTIVESENSE | i-ACTIVESENSE |
標準/オプション | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
歩行者検知 | ○(昼夜間) | ○(+歩行者事故低減ステアリング) | ○(昼夜間) | ○(昼夜間) |
自転車検知 | ○ | - | ○ | - |
車線逸脱警報 | ○ | ○ | ○ | ○ |
車線逸脱予防支援 | ○ | ○ | ○ | - |
車線維持支援 | ○ | ○ | △(MOP) | - |
オートクルーズ | 全車速追従 | 30km/h以上 | 全車速追従 | - |
踏み間違防止アシスト | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
先進ライト | オートマチックハイビーム(標準)、アダプティブハイビーム(MOP) | - | アダプティブ・LED・ヘッドライト | ハイ・ビーム・コントロール・システム |
SRSサイドエアバックシステム | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
運転席SRSニーエアバッグ | - | - | 標準 | - |
歩行者保護(衝突時) | 歩行者障害軽減ボディ | - | 衝撃分散吸収構造 | 衝撃分散吸収構造 |
【サポカーの区分】
経済産業省の定めているサポカー(セーフティ・サポートカー) の区分では、ヤリスクロス、CX-30、CX-3は最上位の「サポカーSワイド」です。
ヴェゼルは、先進ライトが装備されていないため、「サポカーS ベーシック+」に区分されます。
補助金65歳以上の方は、自動ブレーキと誤発進防止機能が付いた登録車を購入すると10万円の補助金が交付されます。(国土交通省・広報 )
【高速運転時のドライバー負担低減】
ヤリスクロスにはのToyota Safety Senseには車線中央走行を維持するレーントレーシング機能(LTA)があります。また、レーダークルーズコントロールの先行車両追従機能は全車速対応です。
ヴェゼルのHonda SENSINGにも同様の機能がありますが、オートクルーズの先行車両追従機能は全車速対応ではなく、動作範囲が30km/h以上となっています。
CX-30は走行ライン維持支援が標準装備ではなくオプション扱いです。CX-3は車線逸脱警報のみでアシスト機能はありません。
【衝突回避(自動ブレーキ等)】
ヤリスクロス、CX-30、CX-3は夜間でも歩行者を検知可能です。ヤリスクロスとCX-30は自転車も検知します(日中のみ)。
ヴェゼルは自動ブレーキだけでなく、ステアリングも自動制御されて歩行者との衝突を回避します。
【ハイビーム制御(先進ライト)】
ヤリスクロスとCX-30 XDはハイビームのON/OFFが自動切替となっています。
CX-30のアダプティブ・LED・ヘッドライトは、ヘッドランプの照射範囲や明るさを自動的に変化させるものです。たとえば、対向車に当たる部分だけを消灯して、それ以外はライト照射したままにすることができます(CX-30「 夜間の安全運転をサポート」 )。
ヤリスクロスHYBRID Zはこれと同等の機能のアダプティブハイビームをメーカーオプションで装着可能です。
ヤリスクロスとライバル車の比較(4) ~ 純正ナビシステム
ヤリスクロス | ヴェゼル | CX-30 | CX-3 | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID Z (2WD) | HYBRID X・Honda SENSING (FF) | 20S PROACTIVE (2WD) | XD (2WD) |
標準状態 | ディスプレイオーディオ | オーディオレス(ナビ装着SP PKG) | センターディスプレイ | センターディスプレイ |
ナビ(取付費用・キット込) | DOP T-Connectナビ 110,000円他 | DOP スタンダード 148,412円他 | DOP ナビゲーション用SDカードアドバンス 53,899円、セットMOP 地デジ・CD/DVD 49,500円 | DOP ナビゲーション用SDカードplus 49,500円、MOP 地デジ・CD/DVD 33,000円 |
ETC車載器 | DOP 17,600円他 | 標準 | DOP 35,051円 | DOP 30,266円他 |
リアビュー(バック)カメラ | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
全方位カメラ | MOP 33,000円 | - | セットMOP 86,880円 | MOP 44,000円 |
スマホ連携 | ○(Android Auto, Apple CarPlay対応はMOP 33,000円) | - | ○ | - |
コネクティドサービス | ヘルプネット、eケア、マイカーサーチ | - | - | - |
ヴェゼルは標準状態ではオーディオレスとなっており、純正ナビの他、社外(市販)品のナビを取り付けることもできます。(ETCとバックカメラは標準装備)
マツダ車のCX-30、CX-3は、マツダコネクト用のセンターディスプレイが標準装備されています。ナビゲーション用SDカードを追加することで、カーナビ機能が動作します。ナビのための追加費用は少なくて済みますが、社外品ナビの取り付けは実質的に不可能です。
CX-30は、ナビゲーション用SDカードアドバンスだけでなく、スマホのカーナビアプリを連携して利用することもできます。標準でApple CarPlay、Android Autoに対応しています。
ヤリスクロスもディスプレイオーディオ が標準搭載されています。T-Connectナビ機能を組み込むこともできますが、スマホ連携が可能なのでそちらの方が安上がりです。
ただし、標準ではLINE製のナビアプリにしか対応しておらず、Googleマップ、カーナビタイム、Yahoo!カーナビと連携するには、33,000円のオプションサービスが必要です。
ヤリスクロスはコネクティドサービスのT-Connectスタンダードプランを5年間無料で利用できます。提供サービスとしては、事故などの際に自動で緊急通報するヘルプネット などが含まれます。
infoヤリスクロスは社外品ナビを取り付けられませんが、フロアマットは安くて高品質な社外品があります。
ヤリスクロスとライバル車の比較(5) ~ ユーティリティ・快適装備・内外装
ヤリスクロス | ヴェゼル | CX-30 | CX-3 | |
---|---|---|---|---|
グレード | HYBRID Z (2WD) | HYBRID X・Honda SENSING (FF) | 20S PROACTIVE (2WD) | XD (2WD) |
バックドア自動開閉 | ハンズフリーパワーバックドア(標準) | - | パワーリフトゲート(標準) | - |
ルーフレール | MOP | - | - | - |
ヘッドランプ | LED | LED | LED | LED |
シート表皮材質 | ファブリック | ファブリック | クロス | クロス |
シートヒーター | MOP(運転席・助手席) | MOP(運転席・助手席) | MOP(運転席・助手席) | MOP(運転席・助手席) |
エアコン | オート | フルオート(左右独立温度、プラズマクラスター) | フルオート(運転席・助手席独立、花粉フィルター付) | フルオート(花粉フィルター付) |
ステアリングホイール | 本革巻き | 本革巻き | 本革巻き | 本革巻き |
スピーカー数 | 6 | 6 | 8 | 6 |
フロントウィンドウ | UV&IRカットグリーン | UV&IRカット | UVカット、IRカット(MOP) | UVカット |
フロントドアウィンドウ | IRカット、スーパーUVカットグリーン | IRカット、スーパーUVカット | IRカット、スーパーUVカット(MOP) | UVカット |
リヤドア/リヤサイド/バックドアウィンドウ | UVカット機能付プライバシー | UVカット機能付プライバシー | UVカット、ダークティンテッド | UVカット、ダークティンテッド |
標準ホイール(タイヤ)サイズ | 215/50R18 | 215/60R16 | 215/55R18 | 215/55R18 |
ホイール材質 | アルミ(切削光輝) | スチール | アルミ | アルミ |
ヤリスクロスHYBRID Zは同車種の中で最上位グレードのため、装備が充実しています。
リヤバンパーの下に足を出し入れするだけで自動開閉するハンズフリーパワーバックドアが、トヨタのコンパクトSUVとして初めて装備されています。
CX-30は最安グレード20Sを除いて、パワーリフトゲート(アドバンストキーなどのスイッチ操作によるリアゲート自動開閉機能)が標準装備となっています。
ヴェゼルHYBRID Xは中間グレードの位置づけということもあり、スチールホイールなど装備面の充実度がやや劣っています。
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ライバル車に気に入っているポイントがあると交渉に強い
以上のように、同じカテゴリーのライバル車でも、当然それぞれ「違い」があります。この「違い」が値引き交渉の材料になるのです。
とりわけ競合車の長所がとても気になって悩んでいるのを印象づけるのがポイントです。
もちろん、ケチをつけるのはNGです。どちらの車にも良いところがあって選びかねている、どちらに転ぶか分からない。それを値引きで解決させるように誘導するのです。
たとえば、こんな感じです。
ヤリスクロスのハイブリッドは燃費が良いですし、荷室が広くて使い勝手も良いですよ。
ん~ん、燃費は確かに良いですけど、ヴェゼルのパワーは捨てがたいですね。ヴェゼルなら荷室だけでなく室内も広いですし。
ヤリスクロスのカーナビはスマホアプリが使えますよ。ディスプレイは最初から付いているのでお値段もお得になってます。
そこは気に入っていますが、CX-30のカーナビも同じ感じですよね。コンパクトSUVは競合車が多いので、値引きを頑張ってくれるところが出てきたらそこに決めそうですけど(笑)。
同じように、マツダやホンダのディーラーでCX-30やヴェゼルの値引き交渉をするときは、ヤリスクロスの良い点が気になって悩んでると訴えましょう。
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【価格帯別】ヤリスクロスのライバル車グレード
ここまではヤリスクロスのHYBRID Z (2WD)をライバル車と比較し、その違いを値引き交渉で活用する方法について詳しくご覧いただきました。
ヤリスクロスの他のグレードについても、同じように競合車を上手く引き合いに出せば、値引き交渉をもっと有利に進展させることが可能です。
ヤリスクロスのライバル車のグレードを価格帯別一覧にまとめましたので、あなたの新車値引き交渉にお役立てください。
【2WD】ヤリスクロスの価格帯別ライバル車グレード一覧
ヤリスクロス | ヴェゼル | CX-30 | CX-3 | |
---|---|---|---|---|
~200万円 | X Bパッケージ (2WD) ¥1,798,000 | 15S (2WD) ¥1,892,000 | ||
X (2WD) ¥1,896,000 | 15S Touring (2WD) ¥1,991,000 | |||
200~210万円台 | G (2WD) ¥2,020,000 | G・Honda SENSING (FF) ¥2,113,426 | ||
220万円台 | Z (2WD) ¥2,210,000 | X・Honda SENSING (FF) ¥2,205,093 | ||
HYBRID X (2WD) ¥2,284,000 | ||||
230万円台 | HYBRID G (2WD) ¥2,394,000 | 20S (2WD) ¥2,392,500 | ||
240~250万円台 | HYBRID・Honda SENSING (FF) ¥2,505,555 | 20S PROACTIVE S Package (2WD) ¥2,486,000 | ||
RS・Honda SENSING ¥2,520,833 | XD (2WD) ¥2,492,600 | |||
HYBRID Z (2WD) ¥2,584,000 | HYBRID X・Honda SENSING (FF) ¥2,586,018 | |||
260万円台 | 20S PROACTIVE (2WD) ¥2,612,500 | 15S 100周年特別記念車 (2WD) ¥2,653,000 | ||
20S Exclusive Mods (2WD) ¥2,657,600 |
infoヤリスクロス各グレードの乗り出し価格(支払総額)の目安を確認しておきましょう。
【4WD】ヤリスクロスの価格帯別ライバル車グレード一覧
ヤリスクロス | ヴェゼル | CX-30 | CX-3 | XV | |
---|---|---|---|---|---|
200万円台 | X Bパッケージ (4WD) ¥2,029,000 | ||||
210万円台 | X (4WD) ¥2,127,000 | 15S (4WD) ¥2,122,200 | |||
220万円台 | G (4WD) ¥2,251,000 | 15S Touring (4WD) ¥2,221,200 | 1.6i EyeSight ¥2,200,000 | ||
230万円台 | G・Honda SENSING (4WD) ¥2,333,426 | 1.6i-L EyeSight ¥2,332,000 | |||
240万円台 | Z (4WD) ¥2,441,000 | X・Honda SENSING (4WD) ¥2,425,093 | |||
250万円台 | HYBRID X (E-Four) ¥2,515,000 | ||||
260万円台 | HYBRID G (E-Four) ¥2,625,000 | 20S (4WD) ¥2,629,000 | 2.0e-L EyeSight ¥2,651,000 | ||
270万円台 | 20S PROACTIVE S Package (4WD) ¥2,722,800 | ||||
HYBRID・Honda SENSING (4WD) ¥2,725,555 | XD (4WD) ¥2,722,800 | ||||
280万台 | HYBRID Z (E-Four) ¥2,815,000 | HYBRID X・Honda SENSING (4WD) ¥2,806,018 | 20S PROACTIVE (4WD) ¥2,849,000 | 15S 100周年特別記念車 (4WD) ¥2,883,200 | 2.0e-S EyeSight ¥2,871,000 |
20S Exclusive Mods (4WD) ¥2,887,800 |
infoヤリスクロスの競合車の乗り出し価格(支払総額)はいくら?こちらも要確認です。
スバルXV【グレード】違い(比較)・乗り出し価格(支払総額)
こちらのページで説明しましたライバル車との競合の他にも、ヤリスクロスの値引き交渉に成功するための情報はまだあります。詳しくは↓↓↓のページをご覧ください。
総額ヤリスクロスの乗り出し価格(支払総額)はどのくらい?グレードごとの目安は↓↓↓
ノウハウ交渉とお願いの違い、決算期、商談回数など、新車値引きUPのノウハウ一覧はココをクリック!
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追伸:競合でヤリスクロスは値引きアップしたけれど・・・
ライバル車との競合でせっかくヤリスクロスの新車が値引きアップしたのに、実は下取りで損していた。そんなことにはなりたくありませんよね?
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